今年(2025年)の干支
2025年
巳(へび)
来年(2026年)の干支
2026年
午(うま)
昨年(2024年)の干支
2024年
辰(たつ)
干支一覧表
干支 | 読み | 意味 | 近年 |
---|---|---|---|
子 | ね | ねずみ | 2020年 |
丑 | うし | うし | 2021年 |
寅 | とら | とら | 2022年 |
卯 | う | うさぎ | 2023年 |
辰 | たつ | たつ | 2024年 |
巳 | み | へび | 2025年 |
午 | うま | うま | 2026年 |
未 | ひつじ | ひつじ | 2027年 |
申 | さる | さる | 2028年 |
酉 | とり | とり | 2029年 |
戌 | いぬ | いぬ | 2030年 |
亥 | い | いのしし | 2031年 |
干支の由来について
干支(えと)は、12種類の動物を使って時間や年を表す日本の伝統的なシステムで、その起源は中国にあります。中国の古代では、天文学や暦(こよみ)の計算をもとに、12年を1サイクルとする「十二支」が作られました。それぞれの年に動物が割り当てられ、その順番には神話や伝説が絡んでいます。
干支の動物には、順番に「子(ねずみ)」「丑(うし)」「寅(とら)」「卯(うさぎ)」「辰(たつ)」「巳(み)」「午(うま)」「未(ひつじ)」「申(さる)」「酉(とり)」「戌(いぬ)」「亥(いのしし)」の12種類が使われます。これらの動物は、各年の特徴や性格を表す象徴としても知られています。
干支の由来に関する有名な伝説の一つに、「神様が動物たちを呼び寄せ、12番目に来た動物を1番目にする」という話があります。神様が動物たちを呼び寄せた際、ねずみがうまく他の動物を出し抜いて1番目に来たというエピソードがあり、これが「子(ねずみ)」が1番目に位置する理由となっています。
また、干支はただ年を示すだけでなく、月や日、時間にも使われます。特に年齢や運勢に関連づけられることが多く、例えば「今年は寅年」といえば、寅年に生まれた人々には特有の性格や運勢があるとされています。
干支は日本文化に深く根付いており、毎年の元日に干支を祝う風習が今でも続いています。